チャンピックスの副作用で頭痛が出た場合の対処法

チャンピックスはニコチンを含まない新しい禁煙補助薬で、禁煙外来でもよく使われています。
有効成分バレニクリンが脳のニコチン受容体に半端に結合することで、少量のドーパミンを放出して、タバコの切望感を抑えてくれます。また、バレニクリンが結合している間は、ニコチンが入ってきても受容体にくっつくことができないので、喫煙による快感を抑える作用があります。
チャンピックスは、離脱症状と喫煙の快感を抑える効果がありますが、副作用もあります。
特に多いのは、吐き気や頭痛です。かなり高い割合で副作用に悩む人が出ています。
頭痛に対しては、ロキソニンという鎮痛剤が処方されるケースがあります。チャンピックスと併用しても害はないと言われているので、頭痛がひどくて禁煙治療に弊害が出る場合には外来で相談してみましょう。
ただし、鎮痛剤の多くは胃に強い刺激を与えてしまため、胃を保護する薬も合わせて飲む必要があります。こうなると何重にも薬を飲む必要が出てきて、面倒になってしまうこともあります。
頭痛はあくまで想定されている副作用ですから、それほど心配する必要はありません。服用を続けていけば体が慣れて、頭痛が自然に弱まってくることもあります。
吐き気に対しても、吐き気止めが処方されるケースがあります。複数の薬を併用するのは良いこととは言えませんが、副作用が強すぎる場合には一時的な対処として使うのもありでしょう。
薬は飲み合わせによって健康被害が出てしまうこともあるので、自己判断で薬を飲むのはやめましょう。医師に相談しづらいならば、薬剤師に相談しても良いです。
あまりにも副作用が強すぎる場合には、チャンピックスの服用を諦めなければいけないこともあります。